2013年12月15日(日)

神戸マラソン [気まぐれ通信]

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新年のあいさつ以来2回目の登場となります。社長の石元孝浩です。
平成25年11月17日に行われました第3回神戸マラソンに参加し、無事完走しました。
今年はわが社にとり創業90周年という記念すべき年で、初のフルマラソンを完走できたことは個人的にも記念すべき年になりました。
学生の時も長距離は苦手で社会人になってからは1kmも続けて走る事はなかったと思います。それが2年半前からウオーキングから徐々にジョギングを交え『神戸マラソン』にエントリーしてからは頑張ってトレーニングも積んできました。

11月15日に登録手続きを行い、ゼッケンをもらいました。(39157)が自分のゼッケンナンバーでした。

11月17日当日です。5時30分に起床し眠い目をこすりながら家族全員で送り出してくれました。
7時前に三宮着。セブンイレブンでコーヒーを飲みトイレ。みなとのもり公園で着替え等の荷物を預けトイレ。8時過ぎに市役所前のスタート地点へ移動。まだ太陽が出てなく、くもり空で寒い。またトイレに行きたくなるがスタート前セレモニーの間はがまん。先頭がスタートしてからトイレへ。



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我々のゾーンは一番後方スタートなので先頭から15分遅れでようやくスタート。スタート前に3回トイレに行ったおかげでゴールまで1回もトイレに行かずにすみました。

大勢の沿道の声援を受け西に走ります。新長田の「鉄人28号」を左手に見てしばらく行くと事務社員2名とその御主人が応援に来てくれていました。

山陽須磨駅付近で先頭とすれ違う。先導の車両、パトカー、報道車両等が続き自分も一流ランナーと同じ大会に参加している事を実感する。

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海沿いを走り東垂水付近で妻の父と姉、垂水付近で妻と長姉夫妻が応援に来てくれました。しばらく行くと「明石大橋」をみながら折り返しです。このころは順調でこのまま完走できそうな感じでした。

25kmを過ぎたあたりから徐々に膝が痛くなり始めました。須磨水族園を過ぎ30kmあたりからは「足の屈伸、歩く、走る」の繰り返しで距離がなかなか伸びなくなりました。

35kmのハーバーランドで仲人もしていただいたお寺の大奥様も応援に来ていただきました。その後はすぐ最大の難関の浜手バイパスの急な登り坂です。もう走る余力は残っていません。ここから先は半分以上歩いている状態です。このブログにアップしている写真もそうですがプロのカメラマンがいろんな所でランナーの写真を撮っています。希望者は自分が写っている写真を購入する事が出来ます。ですのでカメラの前ではしんどくても走ります。また、苦しくてもにっこりします。少しでも良い写真を撮ってもらおうと、人間よくどおしいものです。


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神戸大橋をおりてくるとポートアイランドです。しかしここからゴールまでまだ4km残っています。本来なら景色のよい海沿いを走るので気持ちもよいはずなんですが、体力が限界に近づいています。周りも同じような人が多くみんな苦しい表情です。ようやくラスト1kmの表示を過ぎここからは走り切ろうと気力を絞りました。

しばらく行くと妻と妻の父、姉が垂水から移動して応援してくれました。取引銀行が作ってくれたのぼりで発見できました。いよいよゴールが見えてきました。少し手前で「有森裕子」さんが道の真ん中に立ち通過するランナーにハイタッチをしながら大きな声で声援をしていました。私もハイタッチをしてもらいゴールゲートを笑顔で走りきることが出来ました。タイムは5時間40分でした。


「沿道の声援、ボランティアの方々の声援で走りきることが出来ました」とよく聞きますが自分が走って実感しました。おそらく大勢の方の声援が無かったら完走できなかったのではないかと思います。もしマラソンにチャレンジされる機会があれば『神戸マラソン』は大きなホスピタリティのある素晴らしい大会だと思います。
応援してくれたすべての人に感謝!
そして53歳にして初マラソンを完走できる強い体に産んでくれた父と母に「感謝!」です。

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Posted at 13時33分

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