厳選された素材
当社がお勧め致しております石材は国産のものが中心ですが輸入材におきましても世界各国より厳重な監視体制のもと厳選された石を輸入し加工を致しております。
石の種類によっては同じ名前の石でも6等級にもランク別されるような石もございます。当然の事ながら厳選して一番上のランクを使う場合と下のランクの石を使うのとではおのずと違いが出てきます。
当社では「安く売る為にとにかく安い物を仕入れる」といった安売り商店のスローガンのような考えは一切ありません。本当に良いお墓とは40年50年経っても、気品と風格を兼ね備え、そのお墓に手を合わせれば心が安らぎ、幸せを感じる。そんなお墓作りが出来ればと日々精進いたしております。
安心施工
住宅を建てる際、基礎は特に大事だとよく言われますがお墓を建てる時も全く同じです。
どんなによいお墓を建てても基礎工事がお粗末では年数が経つとお墓に傾きが生じたり、 地形舞台が陥没したり致します。
当社では総合建設業としての経験を活かし基礎工事には特に念を入れ砕石の平板ランマ打ちをした後10mm鉄筋を格子状に組みコンクリートを流し込みます。お墓の基礎としては十分過ぎる太さですが余裕を持たせる事で安心感が大きくなります。作業の手順は以下の通りです。
床掘り作業
床堀りをした後、ランマ打ちをします。
深さは場所によって変わりますが約25〜30cm程度掘り下げます。
砕石入れ
砕石を敷き詰めた後、ランマ打ちをして平らに均します。
配筋作業
10mm鉄筋を格子状に配筋します。
コンクリート打設
コンクリートを流し込み綺麗に均してベース工事の完成です。
このような基礎工事が成されてから数日の乾燥期間を設けます。
十分に乾燥し硬化してから舞台工事へと移って行きます。
この基礎部分はお墓が完成すると見えなくなる部分ですが当社では『見えない部分こそ大切に丁寧に』をモットーに工事をしておりますのでどうぞご安心下さい。
こだわりの自社施工
当社は創業当時(大正12年)より80年以上にわたり一貫して自社施工を貫いております。
これは創業者であります石元謙治より受け継がれた信念(こだわり)であり、誇りでもあります。
当社にご依頼頂きましたお客様のお墓は石元の職人が作らせて頂く。これはさも当然の事に思われがちですが、こんな当然の事が最近では出来ない石屋さんが増えております。酷い場合は注文だけをとって後は別の業者に丸投げをしたり、もしくは据付専門の業者に作らせるといったケースが増えております。
そんな石屋さんに言わせると「誰が作ろうが出来上がれば同じだろ！」となるのですが、確かにきちんとした施工を行っていれば同じですが、とてもきちんとした施工とは言えない光景を現場で目にする事もしばしばあります。(全てがそうとは言いませんが・・・)そのような施工体制で本当に責任が持てるお墓が作れるのでしょうか？当然お墓は10年や20年では作り直しは致しません。
よって先々まで責任が持てるように細かな所まで管理が出来る自社施工が安心なのです。
ステンレス金具での補強
舞台工事において接合部分にステンレス製の金具を取り付けております。
従来はセメントのみにて接着を行っておりましたが年数が経ちセメントに接着力が無くなりますと石が外れてしまいますので現在は接合個所にL型もしくはＩ型のステンレス金具を取り付けておりますので、地震等による歪みや延石の脱落等に対して耐久性が大幅に向上しております。
延石の金具取り付け補強
四ツ組石の金具取り付け補強
保証について
当社は今のところ特に保証期間というものを作ってはおりません。
これはお墓というものは長い年月祭祀するものであり、それに耐えうる品質があって当然と言うものです。ですから5年や10年でどうにかなると言うのがおかしい事ですので、万が一10年20年経った後でも当社の施工もしくは加工の不備による責任が認められれば保証の対象と致しております。(経年変化による変色や白ペンキのはがれ等や天災、人災による欠けやひび割れに関しては対象外となります)
よって特に保証書と言うものは今現在お渡ししておりませんがどうぞ御安心下さいませ。
